東海学園創立120周年
昭和9年(1934)に、それまで学園の中核となって発展の推進に専心してきた鈴木真順(すずき しんじゅん)先生が校長に就任されました。実務教育拡充のために昭和9年には工作室を新築し、翌10年(1935)には勉学の機に恵まれない青年のために、公立に先がけて東海夜間中学が設置されました。
続いて第二次世界大戦開戦の昭和16年(1941)には、稲垣真我(いながき しんが)先生が校長に就任されました。国内はもちろん海外でも重ねた豊富な経験をもとに、その実践躬行の指導が、戦中・戦後の学校運営、再建に大きな支えとなりました。
また戦時中には、防空壕の設置はもちろん、食糧不足のため校庭も次々に耕作されました。また、建造物の防火改装という県からの命令で、大正初年に総桧造りの威容を誇った本館も、その分厚いしたみ板を全部はがし、ラス・モルタルへと変更されました。
続いて第二次世界大戦開戦の昭和16年(1941)には、稲垣真我(いながき しんが)先生が校長に就任されました。国内はもちろん海外でも重ねた豊富な経験をもとに、その実践躬行の指導が、戦中・戦後の学校運営、再建に大きな支えとなりました。
また戦時中には、防空壕の設置はもちろん、食糧不足のため校庭も次々に耕作されました。また、建造物の防火改装という県からの命令で、大正初年に総桧造りの威容を誇った本館も、その分厚いしたみ板を全部はがし、ラス・モルタルへと変更されました。
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石塚校長を中心にして昭和3年4月の写真。校長の右が第6代校長となられた鈴木真順先生。 |
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中学第7代、夜間中学第2代校長稲垣真我先生となってからの終戦直後の夜間中学職員。 |
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