東海学園創立120周年

椎尾辨匡先生寿像

この御歌は、学園の中興の祖、旧制東海中学第2代の校長であり、学園長・理事長・東海学園女子短期大学長等を歴任された椎尾辨匡(しいお・べんきょう)先生の御作であります。ここには先生が生涯をかけて説かれた「共生ーともいきー」の心が集約されています。「共生」とは、生きとし生けるものをすべて生かしあう生き方をすることであり、先生はこれこそ人として生きる道であるとお示しになったのであります。そのためには、まずこの生きている私自身が本当に生きる生き方を実践すること、次に私につながるすべてを生かす生き方をすることであります。「共生」は、いつの世にあってもいのちを輝かせる本当の生き方といえます。
学園は、今後もこの普遍なる「共生」の精神を教育に具現化し、平和日本の有要な社会人を育ててまいります。
学園は、今後もこの普遍なる「共生」の精神を教育に具現化し、平和日本の有要な社会人を育ててまいります。

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