学びやに育まれ、
未来へ羽ばたく。
平成31年度入学
長畑 佑弥さん〈東海中学校2年〉
『自律から自立へ』
東海中学の魅力は、自由な校風のもとで自主自律の精神を養えることです。学習面においては、引き込まれる授業を先生方がしてくださるので、意欲的に取り組むことができます。質問に対しても、いつも納得のいくまでとことん教えてくださいます。部活動においては、40以上の豊富な種類の中から選択することができ、それぞれの知識や能力を思う存分伸ばしていくことができます。また、東海中学には才能豊かで個性あふれる生徒が多く、共に過ごす中で互いに刺激を受け、切磋琢磨することができます。このような恵まれた環境の中で、自主的に考え行動する機会がたくさん与えられ、その経験を積み重ねることで、僕たちは自立した東海生になっていくのだと思います。特に行事のたびにそれを実感し、東海生で良かったと思う自分がいます。僕は自分でしっかりと考えて、かけがえのない仲間と共に勉強も部活も精一杯努力していこうと思います。
[東海中学校で努力していること]
僕はバドミントン部と棋道部に所属しています。顧問の先生や先輩に指導してもらい、仲間とアドバイスしあって実力を高めています。兼部しているため学習との両立が難しい時もありますが、日々の授業に集中し、家庭でも効率的な勉強を心がけています。時間がないからこそ有効に使えているのかもしれません。これからもやりたいことに全力で取り組んでいきたいと思います。
平成29年度入学
下坂元 潤生さん〈東海高等学校1年〉
『幅広く個性を伸ばせる場所』
東海中学では、生徒一人一人がそれぞれ自分の好きな事に没頭し極め続けています。それがこの学校の一番の魅力です。僕は昔からピアノをやっていますが、中学高校に入っても練習時間を確保し、変わらず続けています。自分のやりたいことに時間を十分に使えるのは、中高一貫の強みです。部活動に関しても同じです。僕はオーケストラ部に所属し、チェロを弾いています。この部活では毎年3月に行われる定期演奏会に向けて、生徒主体で日々の練習を行っています。先輩後輩で上下関係をつくらない非常に良い雰囲気の部活であり、生徒が自ら考えることを通じて人間性が培われる場にもなります。部活で得た友人は一生の宝物になると思います。最後に学習面についてですが、進度が速い点は自分に合っているので満足しています。テストは比較的多いですが、大いに信頼できるカリキュラムとなっていると思います。今後も僕は勉学、部活動、そしてピアノを継続して努力していこうと思います。
[東海中学校で努力していること]
毎年1回、ピアノのコンクールに出場するためピアノを練習しています。オーケストラ部ではチェロ以外に、中学3年時に中学オーケストラの指揮者を務めたこともあります。学習面では、テストで良い結果が出せるよう努力しています。また興味のある分野については予習を進めています。
平成29年度卒業
上岡 優介さん〈名古屋大学 医学部医学科〉
『互いに刺激し合い、大きく成長できる場』
東海中学の魅力は、勉強と両立しながら部活動や課外活動に打ち込める環境があるところです。私は中高6年間野球部に所属しており、練習は週5~6日ありました。周りにはサタデープログラムや文化祭などに全力を注いでいる仲間も多くいました。毎日忙しい中、部活と勉強を6年間両立できたのは、東海独自の教材を使って勉強し、わからないところやより深く学びたいところを先生方に丁寧に教えてもらえたからです。友人には数学に長けた人、プログラミングが得意な人、小説を書く人など豊かな個性を持つ人が多く、それらの個性を互いに認め合い高められる雰囲気がありました。仲間同士で刺激し合い、切磋琢磨できる環境は私にとってとても居心地が良く、とても楽しい6年間でした。個性豊かな生徒達をのびのびと成長させてくれる学校、そして見守り続けてくださった担任や部活動の先生方に感謝しています。
[中学時代一生懸命取り組んだこと]
野球部に、中高6年間所属していました。先生からすべてを教わるのではなく、どうしたら上達できるかを自分達で試行錯誤する日々でした。練習内容は厳しく、ときには辛かったですが、試合で勝利できた喜びを仲間と分かち合うこともできました。その仲間とは部活だけでなくテスト勉強や受験をともに乗り越え、今でも強い絆で結ばれています。
平成20年度卒業
布施 佑太郎さん〈名古屋第二赤十字病院〉
『豊かな人間性を培う場所』
東海中学を卒業し10年ほどが矢のように過ぎ去った現在、生徒時代を振り返ると懐かしい思いでいっぱいです。東海中学の魅力とは、その学校生活において、人間性を培う経験の場を適切なタイミングで与えてくれることと考えます。授業面では、副科目の内容も充実しており、美術や音楽の授業で得た教養は現在も役立っています。課外授業では水練会・文化祭が東海中学ならではと言えます。水練会では小学生の名残が残る一年生が同級生と共同生活し、ボートからの監督指導のもと伝統のふんどしで海を泳ぐ、という厳しくも貴重な経験ができます。また、文化祭はその規模の大きさで地元では有名です。数か月前から趣向を凝らしてつくりあげるプロセスの中で、コミュニケーションや思いやり、リーダーシップなどが自然と身についていきました。本物に触れ、多様な価値観の存在に気づき、他者を重んじつつも、自分の将来の軸を定めるのに適した経験が豊富にできるのが、東海中学校です。
[中学時代一生懸命取り組んだこと]
勉学。その一言に尽きます。青春の使い方は人それぞれですが、中高一貫制の東海にいるという強みを活かしたいと考えました。やみくもな勉強ではなく、いかに効率よく必要な勉強をするか。中学のうちに試行錯誤したことが、その後の大学受験における成功につながったと感じます。